平成25年1月29日 経済産業省の平成25年度の予算案が公表されました。
具体的には、
復興・防災対策、
成長による富の創出(民間投資の喚起、中小企業・小規模事業者対策等)、
暮らしの安心・地域活性化
の3分野に重点化し予算が配分されています。
経済産業省関連の平成24年度補正予算と平成25年度予算を合わせた総額は約2兆円を超える規模となります。
この中から、今回省エネルギー、再生可能エネルギー利用に関する補助事業をご紹介します。
事業名
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事業内容
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ポイント
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①エネルギー使用合理化事業者支援補助金
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省エネルギー・CO2低減に貢献する工業炉、ボイラ等の燃焼設備の更新又は改造に要する経費の一部を補助します。
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・中小企業を重点的に支援・予算310億円、
うちLPG分は6.4億円(前年度より1億円増)
・平成24年度LPG分は日本LPガス団体協議
会が執行
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②再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金
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太陽熱利用、温度差エネルギー利用、バイオマス熱利用、バイオマス燃料製造、雪氷熱利用及び地中熱利用等の導入を一部補助します。
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・平成24年度は一般社団法人新エネルギー
導入促進協議会が執行
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③省エネルギー対策導入促進事業費補助金
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中小企業等の工場、ビル等を対象に無料診断を実施します。後日、診断内容と省エネ量及びそのコスト削減額について報告書として診断先に提供します。
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・省エネ診断、節電診断
・セミナー等に講師を無料で派遣
・平成24年度は一般財団法人省エネルギー
センターが執行
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④グリーン貢献量認証制度等基盤整備事業
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国内クレジット制度とJ-VERとを統合した新たなクレジット制度の構築・運営の委託事業です。
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・平成25年度予算の新規事業
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TOKAIで取り扱っている対象候補機器
貫流ボイラ(ガス炊き)
エネルギー使用合理化事業支援補助金を活用可能です。
弊社には平成24年度に当該補助金を活用して導入した実績があります。
弊社には平成24年度に当該補助金を活用して導入した実績があります。
GHP(ガスヒートポンプエアコン)
ボイラより投資金額あたりのCO2削減効果は小さくなりますが、「①エネルギー使用合理化事業支援補助金」を活用可能です。
パッシブ地中熱利用システム
「②再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策補助金」を活用可能です。
詳細につきましては、弊社までお問い合わせください。