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2014年3月5日水曜日

タイ製溶解炉 完成間近

みなさんこんにちは!
TOKAI江森です。
タイバンコクからの投稿です。

今月、純タイ製の溶解炉の初納入です。

今回の溶解炉はアルイッシュタイプです。
アルイッシュとは、
溶解炉は当社製アルキープの特徴であるプール部付き
保持炉は分離式で黒鉛坩堝炉となっており、

  • 合金種を変更したいときは坩堝を交換するだけで済む異種材対応
  • 週末に炉を完全停止できる

といったメリットがある仕様です。




 ※工場にて出荷検査中※


今後、タイでの溶解炉生産をどんどん増やしていきます。

稼動中の炉の見学もOKですので、是非ともお声がけください!


お問い合わせ先

2014年1月21日火曜日

【TIC通信】メガソーラー事業に着手


昨年11月に静岡県が募集を行いました「県有施設 等における太陽光発電事業企画提案公募」の静岡空港事業用地(周囲部)での太陽光発電事業において、当社が静岡県から優先交渉権者として選定されました。

○静岡空港事業用地(周囲部)での太陽光発電事業 の概要
 場所:静岡県島田市湯日464-163 他
 面積:約19,630m2(約5,938坪)
 発電規模:1,600kW(モジュール容量)
 年間発電電力量:約173万kWh
 発電開始:2014年12月(予定)




当社では、この静岡空港事業用地(周囲部)の太陽光発電事業を通じて、地域防災機能の一助となるよう努めるとともに、今後も太陽光発電事業の拡大に努めてまいります。 


2014年1月17日金曜日

T・K協力会 研修会・新年会

毎年恒例ですが、パートナーさん各社、当社責任者が一堂に集い、平成25年度 T・K協力会 研修会・新年会を開催いたしました。
(今年はカメラが壊れてて写真がありません・・・)

  • 作業安全・商売繁盛祈願
焼津神社にて、作業安全・商売繁盛祈願です。  
今年一年、無事故無災害でお願いいたします。

  •  研修会
 ホテルに戻り、工事安全などについて、研修会を行いました。

  •  講演会
 昨年はサッポロビール静岡工場さんの工場見学をさせていただきましたが、今年は講演会でした。
「『インプラント』-信頼性の高い治療-」をIPソリューション三共歯科の澤院長にご講演いただきました。
皆さん、歯は一生もの。
一度削ったり抜いたりすると元には戻りません。
大切にしましょう!

  • 新年会
最後は、新年会です。
様々な業種の皆さんが一堂に会する機会は、年に数回ですので、貴重な時間です。
皆さん、それぞれ親睦を深めていただきました。 
また、翌日はゴルフコンペでも親睦を深めました。
2日間、皆様お疲れ様でした。

パートナーの皆さん、今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年12月17日火曜日

RFMラドルの御提案

御世話になっております。
TOKAI産業機械部東京営業所の石埜です。

皆様、「ラドルを落として割ってしまった」「溶湯品質をより向上させたい」「炉の省エネをしたい」
等の御悩みはありませんでしょうか。


今回御紹介させていただきますのは、株式会社パイロテック・ジャパン御中のRFMラドルです。




このラドルは、複合セラミック材料を使用しており

①熱衝撃に強く予熱は水分を飛ばす程度で十分
②機械的衝撃を吸収することができる為、クラックが入っても欠落がなく
 そのクラックでラドルの寿命が終わらない
③溶湯に侵食されにくく、高品質の製品の鋳造に最適
④密度が鋳物ラドルにくらべ小さい為、溶解保持炉から奪う熱量が少なく省エネにつながる

※耐熱温度:780℃

等の特徴が御座います。

各ダイカストマシンに取付可能で御座います。
特注品の制作も可能です。

御興味のある方は是非一度御試しください。

御要望は各担当者まで御願い致します。


2013年12月13日金曜日

PBXの燃焼調整

横井機械工作所PBX燃焼調整方法のご紹介

バーナーの失火でお困りな方はおりませんでしょうか?

パイロットバーナー点火方式はパイロットバーナーの調整が非常に重要です。

正常な燃焼状態に調整すれば、失火の回数を大きく減らせます。

動画をご確認頂き、失火対策等のご参考にして下さい。

(写真をクリックしてください)



お問い合わせ先
株式会社TOKAI 工業用事業部 産業機械部

2013年11月27日水曜日

SiC溶湯フィルターのご紹介

ダイカスト、グラビティ鋳造で、異物(ハードスポット)でお困りになったことはございませんでしょうか?


今回ご紹介致しますのは、アルミ溶解保持炉用の溶湯フィルターです。

材質はSiCのため、高温に耐え、溶湯汚染もありません。

15μmのまでの異物を95%以上除去する能力を有しています。

異物対策に苦慮している、または今後対策をしなければならないという課題をお持ちのお客様は、是非ご一考ください。
















2013年11月13日水曜日

モジュール化

皆さんこんにちは 愛知営業所の田中です。
今回は昨今製造業、特に自動車業界で謳われる「部品のモジュール化」について少しかじりたいと思います。
今週の日経ビジネス(2013.11.11号)にも【動き出す「モジュール化」再編】なる記事がありました。
何でも自動車業界では2つのモジュール化が急速に進んでおり、自動車とは異業種の部品メーカーがカーメーカー出資のグループ会社を買収する、今後トヨタ系列でも中小零細企業まで再編が進む、など非常に興味深いものでした。
記事は「モジュール化という大波に乗らなければ、日本の部品に未来はない」という結びで締めていました。

そもそもモジュールとは、何ぞや?

イメージは何となくあるのですが、一応調べてみよう!ということで、以下ウィキペディアです。
 「モジュールとは、工学などにおける設計上の概念で、システムを構成する要素となるもの。いくつかの部品的機能を集め、まとまりのある機能を持った部品のこと。 入出力を絞り込み、標準化することで、システム開発を「すり合わせ」から「モジュールの組合わせ」にすることが出来る。」

うーん・・ ちょっとピンとこないと思うので、自動車を例にもう少し噛み砕きます。
子供が遊ぶブロックを想像して下さい。 そのブロックは結構高級なので、いつものボディやタイヤの他に、エンジンや足回りなど結構細かい自動車の主要パーツも何種類か入っており、その組み合わせ方で無限のバリエーションが出来ちゃう。
噛み砕き過ぎましたが、大体こんなイメージです。

元々自動車はエンジンなどの走行性、振動が少なく乗り心地を良くするといった性能を確保するために、部品と部品の関係を微調整する「すり合わせ型」の典型的な製品と言われていました。
しかしこのように部品間の細微な調整を一々していると、開発に掛かる時間、労力、コストが掛かります。
更に各々の部品を作る会社が違うので、それを纏める方(完成品メーカー)も大変です。
そこで「エンジンの吸気ユニット」「制御を含めたモーターユニット」といったように、いくつかの部品を組み合わせた半完成品をあらかじめ何種類か設計・標準化しておいて、その組み合わせで数多くのバリエーションの完成車を作ってしまおう、という発想がモジュール化です。

このモジュール化ができれば、性能を維持しつつコストの低減、投資の低減、開発期間の短縮、生産時間の短縮も実現できると言われています。
我々が製作する工業炉も、車のボディにあたる缶体や築炉、エンジンにあたるバーナーなどの加熱装置といったモジュール単位で設計製作してゆく必要もありそうです。
最近アルキープではバーナーを制御する「燃焼ユニット」を標準化しました。



従来ガス元・エア元位置からバーナーまでは、都度すり合わせしながら電磁弁などの制御機器や配管を組付けていたものを、一元的に既製ボックスタイプでパッケージングしました。
当然これもモジュール化の一つであり、前述したような生産時間の短縮など効果も出ています。
自動車の例に倣えば、この燃焼ユニットを最大限に活かすバーナーも必要ですし、そのバーナーを受ける本体の器もモジュール化し、そのモジュールの組み合わせで顧客ニーズを満足できる完成品をバリエーション多く提供する・・

ちょっと難しくなってしまったので、あとは社内でじっくり検討します。
何事も一筋縄ではいきませんね