今回はパイロッテック・ジャパンのAL軽量スクラップの溶解システムをご紹介いたします。
㈱パイロテック・ジャパンは、これまで国内外で100基以上のアルミニウム軽量スクラップ溶解システム(ロータスシステム)を販売しています。
ロータスシステムの最大溶解量は時間当たり15㌧まで対応しているが、今回新たに小型炉に対応した「ミニロータスシステム」を開発。
同システムの溶解量の目安は時間当たり500~1,000kgとなっています。
同システムの溶解量の目安は時間当たり500~1,000kgとなっています。
「ミニロータスシステム」は、従来のロータスシステムと同様に、サイドウェルには循環ポンプとロータス槽が設置されている。循環ポンプは、熱い溶湯をロータス槽に常時供給し、きれいな渦巻きを形成しています。
溶湯循環、スクラップ溶解、ドロス掻き揚げ作業および出湯を間断なく行うことができ、メンテナンスもほとんど必要としません。
定常流の渦巻きの形成により、エアの巻き込みを最小限に抑えてすばやく材料を溶解し、軽量スクラップの歩留りを向上させています。
また、フラックス「カバラル18S」 をスクラップと一緒に投入することにより、ドロス槽表面に溶融塩の層を形成し、ドロス中のアルミニウム分離を促進させてより一層の歩留り向上を図ることができます。
定常流の渦巻きの形成により、エアの巻き込みを最小限に抑えてすばやく材料を溶解し、軽量スクラップの歩留りを向上させています。
また、フラックス「カバラル18S」 をスクラップと一緒に投入することにより、ドロス槽表面に溶融塩の層を形成し、ドロス中のアルミニウム分離を促進させてより一層の歩留り向上を図ることができます。
昨今のニーズの多様化により、小型の炉においてもキリ粉、切削屑、UBC等の複雑な材料を溶解する必要が生じている。長い経験と絶え間ない研究で生み出されたこのロータスシステムに、小型炉対応の「ミニロータスシステム」を組み合わせることにより、様々なニーズに対応可能となっております。
詳細のお問い合わせは当社 竹下もしくは担当者までお願い致します。
お問い合わせ先
株式会社TOKAI 工業用事業部 産業機械部
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