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2013年8月26日月曜日

アルミT6熱処理炉の実体(製品)温度トレーサビリティー

皆様
残暑お見舞い申し上げます。

私は今夏2回ほど風邪をひいてしまい、
まだ完治はしておりませんが、
日々鼻をかみながら仕事に注力しております。

 さて、今回は、
「アルミT6熱処理炉の実体(製品)温度トレーサビリティー」
についてです。

 アルミのT6処理といえば、
溶体化、焼入、時効化からなる処理ですが、
簡単に言えば製品の機械的強度を上げるものであり、
アルミ合金の種類により、処理温度、処理時間が異なります。

もし、欲する温度と、実際の温度に相違があった場合はどうなるでしょう?
自動車等の保安部品であれば、安全上大変な問題になります。

炉は経年変化しますし、温度センサー、調節計も劣化や狂いが生じます。
そのため、実際の製品処理温度を確認、校正するために、
1年に1回、実体温度測定を実施しています。

 人間の健康診断みたいなもので、実施しておかないと後々取り返しのつかない事に・・・

 実施されていないお客様ありましたら是非ご相談ください。他社炉でもokです。







お問い合わせ先
株式会社TOKAI 工業用事業部 産業機械部