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2013年5月20日月曜日

アルミキリコリサイクル

みなさん、こんにちは。
産業機械部東京営業所の江森です。
入社してから早いもので23年が経ちました...

生まれは東京ですが、入社時に静岡の産業機器部に配属され、初めて静岡に足を踏み入れた次第です。

10年くらい技術系を経験し、その後営業へ。
愛知営業所を経て2010年に東京営業所へ。
約20年ぶりに地元へ帰ってきた訳です。

一貫して、工業炉の仕事に従事し、自他共に認める?工業炉のプロです(笑)

今は海外向け専門で仕事していますが、海外ならではの苦労も多く、命の危険(大袈裟か?)も感じながら世界を股にかけてます。(股が裂けそうですが)

海外での食も難儀です。
パクチー系がダメな人は、多分生きてはいけないでしょう。





これは、インドの社員食堂のカレー。
これが毎日です。(種類は変わっているみたいですがあんまりわからん)

僕はカレーが好きなので全然問題ありませんが、日本からの他社SVさんの中にはお腹を壊したりする方も結構いらっしゃるようです。






蛇に注意!
みたいな看板が社内にありました。
(遭遇したことはありませんが)
  
まあこんな感じで、海外面白情報も今後アップしていきたいと思います。
                        






さて、今回のテーマですが、
「アルミキリコの溶解リサイクル」です。

キリコはブリケットマシンにより高圧プレスされ、「ブリケット」という比重2以上の固形物になります。
これを既存タワー型溶解炉に投入し、自社リサイクルを行うものです。

発生キリコは、従来ですと専門業者に売却したり、インゴットにして返してもらいますが、
自社リサイクルすることにより、その費用が丸々と浮く仕組みです。

月10t以上のキリコが発生していれば、1年以内で設備代回収の可能性もあります。

気をつけなければならないのは、溶解の方法にノウハウがあるということです。
ブリケットは溶けないという固定概念のお客様も結構いらっしゃるのですが、
この溶解ノウハウをもってすれば、歩留まり90%以上も十分達成できます。

まずはサンプルをブリケットにして、実炉において溶解テスト実施を推薦します。
以下、参考に資料を添付します。
お問合せはお気軽にTOKAI江森まで。



今回は以上です。