平成25年度 エネルギー使用合理化事業者支援補助金 公募開始!
ボイラー、工業炉等を燃料油等からLPガスに燃料転換する際の設備の改造・更新にかかる経費の3分の1を補助する制度です。
平成25年度5月21日に公募が開始となりました。
予算は4.9億円、公募の締切は6月28日となっております。
平成24年度は186件の応募のうち118件に交付されました。
平成25年度5月21日に公募が開始となりました。
予算は4.9億円、公募の締切は6月28日となっております。
平成24年度は186件の応募のうち118件に交付されました。
対象設備
工業炉、ボイラー、冷温水機、GHP、自家発電設備等の一定以上の定格出力以上の機器であり、エネルギー多消費型設備の基準に該当すること
経費内訳
設計費、既存設備撤去費、新規設備機器費、新規設備設置工事費、供給・配管設備費
対象業種
家庭用需要を除く全業種
補助率・上限額
定率1/3 1件当たりの上限1.8億円
○知っておきたい燃料油の知識
蒸気量1t/h以上の重油炊きボイラーは、大気汚染防止法の規制対象
大気汚染防止法の中で、燃料
消費量が50L/h以上の液体燃料仕様のボイラーは規制の対象となり、毎年ばい煙測定の結果を報告しなければなりません。
この 50L/hは蒸気量1t/hの重油焚きボイラーの燃料消費量に相当します。
なお、ガス体燃料仕様の場合
は80m3/h以上が規制対象とされており、これはLPG仕様で蒸気量約3t/h、13A仕様で蒸気量約1.5t/hの燃料消費量に相当します。
埋設後40年経過している地下タンクは、廃止・改造が必要
消防法の中で、地下に埋設して
から一定期間経過した重油等のタンクは、液漏れ等の危険性が高いことから、廃止もしくは液漏れ防止等の改造等が必要になります。
対象となる地下タンクは、設置後経過年数、塗覆装の種類、設計板厚によって異なります。
上記の改造には多大な費用を
要します。
そのため、当社はこの機会にLPガスに切り換えることを強くお勧めしています。
燃料油からLPガスへの燃料転換につきましては、株式会社TOKAI 工業用事業部大峯までお問い合わせ下さい!